原弘

武蔵野美術大学美術館・図書館で開始中

「原弘と造型 一九二〇年代の新興美術運動から」

飯田市出身のデザイナー「原弘」の作品展です。

以下チラシより抜粋

「日本近代デザインの黎明期を切り開いたデザイナー・原弘(1903ー1986) 原の仕事は戦後に手がけた多くのブックデザインやポスターの仕事によって広く知られています。〜 略 〜 本学産業デザイン学科商業デザイン専攻(現・造形学部視覚伝達デザイン学科)の主任教授として後進の指導にあたるなど、戦後の日本デザイン界を牽引するオーガナイザー・教育者としても活躍しました。」

文中の本学って武蔵野美術大学のことです。出身地の飯田じゃあ認知度が低い原弘ですが、日本のデザイン史に残るデザイナーです。今回の展示は、原弘が参加していた「造型」という美術団体での活動に注目した展覧会です。新興美術運動に参加しながらポスター作品を発表していたようですが、今で言うと芸術分野に居ながら、デザイン作品を制作していたと言うことでしょうか。原弘はあらゆる方面から模索していたということですよね。うーん、実際に行って見たいぞー 会期は10月2日まで(途中長期休館になります注意)

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