菱田春草展とチタン · 3Dプリンティング展 1

11月1日に上京し、東京国立近代美術館の菱田春草展と東京大学駒場リサーチキャンパスでのチタン/3Dプリンティング展を見てきました。

この時期はいい展示も多いし、多摩美が芸祭だったりするのですが、厳選に厳選を重ね!この2つの展示に絞りました。

地下鉄の竹橋駅を降りると、毎日新聞社がどどんとあります。近代美術館はここから徒歩数分です。いつもなら東京駅から20分かけて歩くのですが、今回は日帰りで6時間しか滞在時間がないのでショートカット。

 あいにくの雨・・近代美術館の前です。

この写真だと来場者が少なく見えますが館内は大混雑!展示のガラスケースから離れてしまうとほとんど作品が見えない状態でしたw

あ、左側の白い物体・・

展示室内はネヤネヤ(笑)

でも春草の作品を108点もまとめて見れたのは初めてですので、とっても充実感がありました。残念ながら春草は36歳で亡くなりましたが、短い生涯のうちに日本画の形式にとらわれない新しい絵画を模索していたことがよく伝わってきました。

出展目録を見て驚きましたが、飯田市美術博物館はもちろん、日本各地(一部海外から)の美術館、企業、個人などが持っている作品を集めた展覧会でしたので、このような大規模な春草展は当分ないかと思われます。私も1回しか見に来れなかったのを後悔しました。

写真はアントニー・ゴームリーの作品です(あは)


つづく

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