2023 東京造形大学 オープンキャンパスレポート 7/15

東京造形大学(東京都八王子市)は、JR相原駅より専用のスクールバス(無料)が出ているのでそれに乗って10分ほどです。

東京造形大学(以下:造形)は美大の中では中規模でキャンパスはひとつです。東京都渋谷区にある専門学校「桑沢デザイン研究所」が造形の前身になります。

 

でっかい WONDER! がお出迎え。

造形のオープンキャンパスは学生主体で開催されるので、テーマやデザインは在学中の学生さんがします(合ってる?)

美芸大の芸術祭(学園祭)は、学生メインでやるは当たり前だけど、オープンキャンパスを学生主体ってのは珍しいです。大きなイベントを企画、運営する経験ができるって学生さんには良い勉強ですよね。

 

WONDER!の向こう側へレッツゴー

こちらはデザイン学科(8専攻)が入るデザイン棟A、デザイン棟Bと右に少し見えているCS-Labというあらゆる専攻の学生が使えるスペースになっています。

学生が自由に使える施設や場所がたくさんあることはとても大事で、講義がない時だって何するでもなくぼーっと過ごす時間があってもいいじゃない。場所に余裕があるかないかって、その大学の考えを反映しているよね。

 

デザイン棟とCS-Labの先にあるのがCS PLAZAという美術学科 絵画専攻領域と学食、画材店が入った施設です。ここは学食っていうよりカフェテリアというオサレな感じ(ここでまだご飯食べたことない・・)

 

でね、左に見えているイベントの特設テント、帰りもここの前を通ったのですが、意外な方に遭遇するのです。

(ああ、またピンぼけ)

CS PLAZAの中はどーんと吹き抜けになっており、1階フロアや上階に上がるスロープはギャラリーとして使えるようになっています。そう!スロープで最上階まで上がれます。(階段とエレベーターもあるよ)

 

 

スロープの感じ 伝わるかなあ

んあ・・

 

スロープよりアトリエの中が大事よねw

造形の絵画専攻領域は、名前からもわかるように絵画を分けていないのです。

他大学だと油画(油絵、洋画)、日本画、版画とか平面表現でも細分化されていますが、こちらは絵画という大きな括りになっています。大学の違いってそういうところから始まっているんですよね。

 

1階の壁面にいた大きなお兄さんが気になって気になってw

そろそろ帰る時間ですが、さっきのテントの前で造形の学長山際さんと少しお話しすることができました。学長自ら来訪者の相談スペースにいるってすごいね!

 

これは造形の話しではなくて、ずーっと昔に某大学学長のプロフィールが「ニューヨーク在住」ってなっており(これは日本にいないってことをアピール?学長なのに?)ってモヤった記憶があります。

今や受験生が大学を選ばなかったらみんな入学できる全入の時代です。大学から出されている情報はもちろん、出されていない情報を読む必要もあります。こちら側がしっかり大学と情報を見ていかないと、入学してからこんなはずではなかったとミスマッチを起こす可能性があります。極力自分で足を運んで大学の雰囲気を感じ、学生さんと話しをしましょう。

(造形のロゴっていつの間にか変わってたのね・・しかもバスが新しい)

今回、造形のデザイン学科は周れなかったー ごめんね・・

 

で、今回のオープンキャンパス見学は都内に一泊したので、夜は研究所の卒業生とご飯を食べましたー(ゴチしましたーw)

そして、次回に続く!

武蔵野美術大学編お楽しみにー

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