すでに大学内の講義室w
ホテルをチェックアウトしJR線を八王子駅で乗り継いでやってきました、武蔵野美術大学。予定では最寄りの鷹の台駅から徒歩ルートだったのですが、酷暑のため国分寺駅から市内バスに乗車しました。バスもぎゅうぎゅう詰めで暑かった・・
視覚伝達デザイン学科(以下:視デ)の入試説明会に参加。実技の採点方法など入試にまつわる話しが聞けました。
ここはアート系(ムサビで言うファイン)の学科が入る棟です。
で、すぐ近くにパン屋さんがあるのでお昼を購入。
卒業生と一緒に食べるためにこれと、もう一袋分パンを買いましたー (余ったら自分で食べるからw)
展示の当番をしてて動けない卒業生を探しに10号館へ。
ここね、映画シン•ウルトラマン主題歌「M八七」のPVにも出てくる屋根なんです(ググってね)
10号館は空間演出デザイン学科、視覚伝達デザイン学科が入っています。基礎デザイン学科もここだっけ?
場所を変えて、視デ3、4年生の作品展示会場へ。
ゲームに出てきそうなクリーチャーの等身大(?)パネル。すでにゲーム販売店とかに置いてありそうw
猫を見るとつい・・w
あー もう何の作品か全然覚えてない・・
平面系デザインのパッケージデザインは王道ですよね。ただ箱の外側をデザインするだけではなく、バリエーションの展開とか販売のコンセプトとかも必要です。
市販品にありそうでないデザイン。
さすがというか上級生となると作品の完成度高いです。くまなく見てたら結構時間かかりました。
受験生が完成させた視デのスタンプラリーはマスを埋めていくタイプではなく、版を重ねると文字が浮き出るっ!ナルホド
※きりゅうは2版で挫折・・
ちょうど美術館で開催していた「若林奮 森のはずれ」を観に行きます!
※若林奮(1936-2003)
きりゅうはずいぶん昔に若林奮の展覧会に行ったのですが難解で難解で・・w。でも作品ってつくった当人しかわからないのは当たり前で、それを自分なりに読み解こうとするからおもしろいと思うのです。逆に答えを提示された作品に何を見ろと。
そうそう、こうやって鉄が並ぶ若林奮作品。
あー ムサビが所蔵している作品の写真を撮り忘れた・・
作品を再設置している作業映像も流れていました。アートにインスタレーションという手法ができてから、作家本人がいなくなった後の作品ってどう設置するか難しいよね。
後ろ姿だと一瞬誰だかわからないミロのヴィーナスw
よくよく考えたら画集とかの写真でしか見たことなかったー
あ、像が設置されているのは図書館内なのですが、休館日でお顔は拝見できず(泣)
美術館も堪能して、そろそろ集合場所へ
ムサビの象徴4号館→
付き合ってくれた卒業生に皆さん!
ありがとうございましたー
久々に会えた卒業生もいて、元気そうでよかった。ほんとこの世代はコロナ禍で受験も大学生活も大変な思いをしたよね。残りの大学生活をenjoyしてくださーい。
ああ〜 ファイン周れなかった・・
両日とも酷暑でなかなか厳しいものがありましたが、久しぶりのオープンキャンパスで楽しい時間を過ごせました。
紙資料やウェブ上だけでは感じられないものはたくさんあります。受験するしないに関わらず、実際の大学を見に行って教職員、学生さんと話しをしてみてください。実感大事。
資料をたくさんいただいたので(重かった・・)また読み直しをします。
貰って満足してちゃだめよ、ちゃんと読まないとw
7/15、16のオーキャンレポ以上で終わります!(礼)
もうずっーと雨降り・・(涙)
6/15、武蔵野美術大学(東京都小平市)(以下ムサビ)に研究生と行ってまいりました!
片手に傘を持ちながらだとカメラを構えにくくて写真少なめです。ごめんね。
ムサビに到着してすぐにパン屋さんに駆け込み、卒業生にも配るパンを大量に買い込み、一緒に食べていざ見学!
受験生はオープン2度目だったりするので、デッサンの講評や、各々の必要な学科へ行ってもらい、きりゅうと今回初参加の高校1年生は一緒に行動。まずは合格者の作品展示へ。大型スクリーンすごっ
全学科の作品を一望。
作品を見ただけだと何を描いているかわからないと思いますが、自分が描くようになって初めてこれらの作品を理解できるようになります。
でもこれらの作品はあくまでも完成度の目安であり、試験では自分なりの作品を描けることが一番大事です。
あ、あったあった
基礎デザイン学科に入学した卒業生の作品も展示されていました。
受験時の彼女の文章は、とても読みやすくちょっとクスっと笑ってしまうところもありました。だから正直な話し、この試験の対策はそんなにしていません。できている部分はこちらが下手に入り込むより、本人に伸ばしてもらった方が、オリジナリティは増します。
そんでもって基礎デザイン学科の見学へ。
基礎デザイン学科の「基礎」というのは基本のベーシックではなく、サイエンス(=学問、科学)という意味です。デザインを広く扱う学科です。
お次は工芸工業デザイン学科へ
卒業生は課題が佳境に入っているようなのでそれを見に突入!w
1階はクラフト系の施設で木工、陶器、テキスタイル、金属、あれ?ガラスもあったよね・・・それは窯にくべる薪かな。
課題真っ只中の卒業生発見!w
で、全然こっちに気が付いてくれず、そっとその場を去る・・・がんばー
これも卒業生の入試作品。
これ3時間で描くんですよ〜
ムサビ名物(?)共通彫塑課題
デザイン系の学科は絵画と彫塑、アート系はデザイン、工芸の授業をして視野を広くするのですね。
ヤギとか羊とか?の頭部。奥には人の頭も
コンクリを削る作業だから手に血豆ができるそうで(痛)
時間がなくて図書館は外見だけ・・
中もすっごいよ〜w
キャンパス内にある美術館(入場無料)で
「内田あぐり 化身、あるいは残丘」を見てきました。卒業生にお願いして図録も買ってもらった(学割!)
エントランスには高さ8メートルの作品がどーんと。内田先生のトルソー(胴体のみの人体)が好きなんです。あと赤、黒の色彩。
お、ちゃんと時間守って集合してる。置いてかれたら大変だもんねw。あっという間でしたがしっかり見学できたかな?
卒業生の元気な姿も見れてよかった。最近までアトリエでデッサン描いていたのに、こうして大学生になって新しいことを勉強している姿はこちらにも元気をくれます。しっかりムサビで磨かれてください。
最後まで雨降りだった東京を後にして、飯田に帰りまーす。
ムサビを見て、感じて、思ったこと、今もっているモチベーションを忘れずに、日々デッサン描いてください。
受験生の皆さんも、志望する(未確定でも)大学は自分の足で行って見てきましょう。紙資料やウェブサイトでは得られない情報や雰囲気を知ることができます。
これ後日追加の写真。
雰囲気良かったので本人の了承を得て追加
奥に見えるがパン屋さん。お昼の時間は激混みだけど、ムサビに来たらここに行きたいw