ふぅ

先日日曜日に私大受験生を送り出し、ひとヤマ越えたきりゅうです。あとは本人たちの力を信じるしかありません。美大の実技試験は、普通教科の英語や国語のテストとは違い、周りの進行度合いが丸見えです。受験生達が様々な回答作品を描いている中、自分の作品を進めなければいけません。そんな中でもあせらず、いつもどおりに描くこと、それ以上のことは求めません。試験が始まったら新しいアイデアが降って湧いてきた!・・ってことはそう無いのです。しかもね、地方の受験生は、高校受験で受験らしい試験を受けていないので(わかるよねw)大学受験が人生初の受験だったりします。だからといって、試験の雰囲気に流されるまま思いついた作品を描くのではなく、問題に対して自分の考えや自分をアピールできる作品を描く練習を日々してきたのです。現役受験生のメリットって分かります?無鉄砲なところですw なんせ初めての試験なので、問題に対して素直に反応できるところが現役生の強みです。

美大受験が一般大学受験と大きく違うところがもう一つあります。それは回答が一つじゃない、ということ。問題に対して正解は複数あります。正解は個々の受験生がつくるのです。

自分の作品を描く(つくる)ということは大学に進学しても続いてゆきます。

昨日で、湯沢雲揚堂さんと共催したショーウィンドー展は終了しました。ご覧いただいた方々にはお礼を申し上げます。あ、デッサン体験も再開です。ご希望の方は電話またはメールにてご連絡ください。

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